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子供の著しい上顎劣成長症例
子供の著しい上顎劣成長症例です。
初診時
女性 年齢9歳1ヶ月
主訴:上顎前歯叢生
既往:特記事項なし
全身的症状:姿勢が悪い
現症:レントゲンにより
    正中埋伏逆生過剰歯が認められる。
    母親は過剰歯の事は承知していた。
フッ素による洗口をするように勧めた。

初診時口腔内写真



初診時模型写真





パノラマ写真 正中埋伏過剰歯1本の存在が判る。初診時



初診時デンタルX線写真(上顎前歯部)

SlideX付上下側方拡大装置を2か月くらい使用してもらい慣れたころに大学病院口腔外科で正中埋伏逆生過剰歯の抜歯を行った。

3年9ヶ月後






SH療法装置により上下側方拡大後、上顎右側の遠心移動も行ったため治療期間が長くなってしまいました。

初診時と3年9ヶ月後の比較

もう少し治療に時間をかければ、前歯部はきれいに並びます。






SH療法についてご質問、ご相談は熊坂歯科医院にお問い合わせください。

                   熊坂歯科医院ホームページ(埼玉県さいたま市浦和区)
 
# by 7k4ozt | 2012-01-16 12:26 | 歯を抜かない床矯正
出っ歯、上下顎前歯叢生、12歳、女性
主訴:出っ歯、上下顎前歯叢生
12歳、女性の症例です。
初診時口腔内状態




スライデックス付きSH療法装置で上下顎側方拡大を行いました。

1年10ヶ月後




上下側方に拡大することで上顎右側3番が八重歯にならなくてすみました。このようにSH療法は子供の時に行うと効果的です。

初診時と1年10カ月後の比較








使用した装置は以下のようなものです。


SH療法についてご質問、ご相談は熊坂歯科医院にお問い合わせください。

                   熊坂歯科医院ホームページ(埼玉県さいたま市浦和区)
 
# by 7k4ozt | 2012-01-02 19:53 | 歯を抜かない床矯正
SHTA設立3周年記念大会
平成24年2月12日にSHTA設立3周年記念大会が鶴見大学会館で行われます。


                   熊坂歯科医院ホームページ(埼玉県さいたま市浦和区)
 
# by 7k4ozt | 2011-12-19 12:43 | 歯を抜かない床矯正
下顎骨隆起
 今日はSHTAの会合でした。

SHTによって矯正治療を行う患者さんの模型について質問してきました。
この患者さんの模型には下顎に骨隆起があります。このような場合、側方拡大を行う際にはどのようにすれば良いかについて聞いてきました。骨隆起があっても傷になったり、痛みが出なければ普通に拡大すれば良いとのこと。

え~!普通に拡大すれば良いんだ。

SHTでは上下側方拡大すると骨隆起もなくなってくるとのこと(ただし、骨隆起の大きさにもよると思うが、左写真)。てっきりリリーフして拡大するものと思っていました。
床矯正装置による側方拡大では骨隆起部にも側方に力が加わり、しかも口腔力学的にも安定してくるからこのようなことが起こるのでしょう。
つまり、SHT applianceはとても体に優しい装置なのでこのようなことが当たり前のように起こるものなのです。とても感心しました。
SHT、とても不思議な治療です。

骨隆起部付近の歯には相当な力のストレスがかかっている(応力が舌側にかかっている、同部歯牙の歯軸が舌側に傾斜している)ので体の方でその力に対して守るために骨が隆起してしまうのです。また、骨隆起は舌房を狭め、舌を窮屈な状態にしています(そうでなくても狭窄歯列なのに)。このような状態は体にとって良い筈がありません。

今までは骨隆起の処置として外科的に除去するくらいしか思いつきませんでしたが、このような発想もあるのだな~と勉強になりました。

                   熊坂歯科医院ホームページ(埼玉県さいたま市浦和区)も御覧になって下さい。
 
# by 7k4ozt | 2011-10-05 13:12 | 歯を抜かない床矯正
SHTA設立2周年記念大会
SH療法をもっと知りたい
SH療法を見たい!見せたい!伝えたい!!


これからの「食」のあり方を、人類学で時代をリードする馬場先生にお話をいただきます。

歯ならび矯正学を予防・人類学から考える
普段口にする食べ物や食べ方であごの形や「食べる筋肉・飲み込む筋肉」が作られます。それによって歯並びが作られ、また、変化していきます。今、人類が抱える問題を「食」と顎の成長に主眼をおいて改めて考えてみませんか?

プログラム紹介

午前の部 基調講演
 「日本人の顔」
 国立科学博物館人類学名誉研究員
  馬場 悠男先生
 人類学の立場から歯科界に起こるであろう変化を鋭く抉る。私たちにとって待望の公演です。スタッフと一緒に御参加下さい。

午後の部 症例発表会
 (発表は会員に限らせてもらいます。)

開催日時 2010年11月14日(日) 10:00~16:00(開場9:30)

開催場所 日本歯科大学生命歯学部 九段ホール

主催 一般社団法人 Star Hill Therapy Assdciation (SHTA)

講演会に関するお問い合わせ・お申し込みは
  SHTA講演会事務局
 TEL:03-6277-6980 AM9:00~PM5:30
 FAX:03-3568-8864
 E-male info@forestadent.co.jp
 〒107-0052 東京都港区赤坂2-10-12 生駒硝子ビル2F
        フォレスタデント・ジャパン株式会社内
# by 7k4ozt | 2010-10-12 17:30 | 歯を抜かない床矯正
DAY-UPオーラルガム〈かむトレーニング)
DAY-UPオーラルガム〈かむトレーニング)がライオン歯科材(株)から発売されました。
このガムの製品特長として
1)軟食等の影響で歯並びの悪い子供たちの「咀嚼力」に着目した
 トレーリングガム。通常のガムより硬めで適度な噛みごたえがあります。
2)ガムが小さくならず、香味が長続きして長時間しかりと噛むことができます。
3)お子様が好きなピーチの香りです。
4)お子様が楽しく続けられる「チェックシート」付。   ライオン歯科材(株)のパンフレットを参考にさせてもらいます。

歯並びに大きな影響を与えるといわれるアゴの発育。
やわらかな食べ物だけでは決して十分ではありません。
適度な「かみごたえ」でかむ力を鍛える、歯科用ガムが新登場です。
お子様の正しいかむ習慣を身につけるために。

小さい子供をおもちの親御さんにとって、前の歯が乳歯から永久歯に生え換わる際に生えて来た歯の並び方はとても気になるものです。このガムは噛むことでアゴの成長発育を促し、叢生歯列の予防が可能だそうです。このことは日本大学松戸歯学部の葛西教授が客観的データーをもとに分析し66回日本矯正学会大会で発表した文献から言えることです。
下の写真1を見てください。
写真1:写真をクリックして戴くと拡大表示され見やすくなります。

このガムを使用した咀嚼訓練によって歯列が拡大したことが判ります。
SH療法ではガムを使用した咀嚼訓練後の歯列状態のような本来その人が備わらなくてはいけない正常な歯列を目指します。
このガムによる咀嚼訓練のことはかなり前からSH療法の代表H先生が言い続けていたことです。ライオン歯科材(株)からこのような新しいガムが販売されることは患者さんにとっても喜ばしいことだと思います。


このガムをお使いになる時は上記の注意事項をお守りください。
ガムを使用して何か異常が見られた時にはすぐに歯科医師にご相談ください。
 
最後に、よく噛むことの大切さを再認識していただきたいと思います。
下の表のようによく噛むことで唾液の分泌促進、脳の血液の増進などが考えられます。

私は上下側方に拡大することでグランディング咀嚼を起こさせ顎顔面頚部頭部の筋肉も活性化し、人間の本来持っている機能を目覚めさせることが大切と考えます。
その一つとしてSH療法の顧問Y先生はストレスマネジメントとして、よく噛むことはストレスを緩和する作用があると説明しています。
 
参考資料↓



 
                   熊坂歯科医院ホームページ(埼玉県さいたま市浦和区)も御覧になって下さい。
 
                   ハル健康歯科(埼玉県さいたま市浦和区)のブログ記事にはSH療法装置の動画が載っています。
 
# by 7k4ozt | 2010-01-19 09:37 | 歯を抜かない床矯正
12歳6か月の女性、上顎前突症例
今回は女性 年齢12歳6ヶ月 上顎前歯の叢生、でっ歯症例です。この症例、他の先生に見せたところよくこのようになったと驚いていたので投稿してみます。

右の写真、初診時の石膏模型
主訴:上前歯の叢生、でっ歯
    女性 年齢12歳6ヶ月
既往:特記事項なし
全身状態の異常:鼻づまり、鼻汁がよく出る。
現症:上下狭窄歯列
    この患者さんには舌小帯付着異常が見られました。
    でっ歯、上下左右対称、下顎が後退している。
    下の口腔内写真で確認して下さい。

上顎前歯が並んで来ました。
咬合高径の増加。噛み合せが上がりました。
下顎に隙間ができてしまっている点については後にダイナミックポジッショナー(DP)を使用することで簡単に閉じることができます。
右の写真:初診時
左の写真:2年半後(治療中)、この症例は始めはスクリューによる拡大をしていたので大分時間がかかってしまいましたが始めからスライデックス(SlideX)を使っていればもっと早くこのような状態になっていたと思います。

でっ歯の改善がみられます。上顎前歯部にスペースができると1番の突出状態が下がって来て自然ときれいに並んできます。しかし、ダイナミックポジッショナー(DP)を使用して仕上げるにはもう少し広げたいところです。
注目してもらいたい点は噛み合せの挙上と共に下顎か機能的(生理的)に前方に誘導されている点です。このようなことが起こるのはスライデックス付SH装置を使用したSH療法だけです。なぜならば、下顎が側方にこれだけ体に問題なく拡大できる装置は世界的にみても他に類をみないからです。

術前、術後の咬合面模型写真
かなり側方に拡大されたことが解ります。

この写真はこの患者さんのダイナミックポジッショナー(DP)ではありません。本物はダイナミックポジッショナー(DP)専門の技工士さんに作ってもらいます。
SH療法では通常、なるべくダイナミックポジッショナー(DP)は使用しないで、床装置だけで仕上げるようにしますがこの症例のようにあまりにも上下顎の前後的位置関係が違う時などにはダイナミックポジッショナー(DP)を使用して仕上げることがあります。

ダイナミックポジッショナー(DP)を使用するときにはこの症例の下顎のようにわざと隙間ができるくらい拡大することがあります。
 
 
SH療法セミナーの御案内

 
                   熊坂歯科医院ホームページ(埼玉県さいたま市浦和区)も御覧になって下さい。
 
                   ハル健康歯科(埼玉県さいたま市浦和区)のブログ記事にもSH療法の治療症例が載っています。
 
# by 7k4ozt | 2009-08-30 11:30 | 歯を抜かない床矯正
SHTA(Star Hill Therapy Association)のチラシ広告ができました。
SHTA(Star Hill Therapy Association)のチラシ広告ができました。

 SH療法(顎拡大療法)のご案内
 狭窄歯列弓に対応する療法を新たに「Star Hill Therapy」と名付け、新たに研究会Star Hill Therapy Association(SHTA)を立ち上げました。

 SH療法は顎の拡大を基本としていますが単なる歯列弓の拡大と歯牙の整列にとらわれることなく、生体への正常性を観察しながらヘルスプロモーションの理念に基づき、来院される方のQOLの向上に寄与する療法と考えています。下記のご案内をクリックして戴くとポップアップして拡大表示され、読み易くなります。

歯科医師の先生方へ
顎拡大療法(SH療法)セミナーのお申し込み・お問い合わせは
SHTA事務局
〒212-0024
神奈川県川崎市幸区塚越3-419
TEL:044-541-3321(火・土のみ)AM9:00~PM5:00
FAX:044-511-3735
メール starhill@mrd.biglobe.ne.jp
※詳細に関しましては、上記事務局までMail またはFAX にてお問い合わせください。SH療法セミナー案内へ
 
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# by 7k4ozt | 2009-08-20 22:22 | 歯を抜かない床矯正
反対咬合、アトピー性皮膚炎を伴う子供の症例
SH療法では口腔内の異常である狭窄歯列弓、上顎劣成長を正常状態に近づけることによって歯列不正を治していく。そのため歯列不正の部分的異常だけを治すのではなく、顎顔面領域全体を治す形となり結果的に歯を抜かないで済む。装置はほとんどの症例で上下2個の装置を使うようになる。

反対咬合、アトピー性皮膚炎を伴う子供の症例
女性 年齢6歳8か月
主訴:右側1番舌側転位 反対咬合
全身症状:アトピー

右の写真H19.9.1(初診時)、左の写真H21.7.11(1年10カ月後)
前歯部の被害が改善しました。上顎前歯部が前方に移動しました。上顎列成長の改善。
上顎前歯部は理想的アーチにもう少し整える予定。

側面観

側方、前方に拡大したことがわかる。現在2個目の装置であり、スライデックス(SlideX)のネジを7個外した状態なので側方には14mmぐらいは拡大している筈である。
理想的な歯列のアーチになってきた。初診時には2番が舌側から萌出して来たが、きれいに並べることが出来た。

アトピー性皮膚炎のひどい子
口呼吸から鼻呼吸をしやすい状態に顎顔面形態をSH療法で変えさせる。
この子の体質はすぐにはかわらないので、アトピー性皮膚炎はなかなか治らないが、顎拡大により鼻呼吸獲得させ免疫力を高める。現在ではかなりアトピー性皮膚炎は治まって来ていると思う。

この子の母親より
SH療法前はアトピー性皮膚炎の薬として抗アレルギー剤を飲んでいたが現在は飲まないで済むようになった。。治療前は夜かゆくて起きることもあったが、現在はかゆみで起きることがなくなった。SH療法を行ってからは夜よく寝るようになった。

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# by 7k4ozt | 2009-08-19 15:35 | 歯を抜かない床矯正
でっ歯、子供の症例
SH療法:正常な歯列、理想的な歯列状態を意識して治療にあたる。正常な歯列とは機能が営むことにより形態が正しくされた歯列状態である。その中には自然咬耗や下顎の生理的前方誘導がある。
病的な狭窄歯列や上顎劣成長状態を正常な歯列状態に近ずけると、不定愁訴を始めとする様々な全身的異常が治ることがある。(頭痛、肩こり、鼻づまり、アレルギー疾患の改善、発音の問題、口呼吸から鼻呼吸へ、精神的ストレスの緩和、顔面筋や表情筋の活性化など)

でっ歯、子供の症例
女性 初診時 年齢9歳4か月
主訴:でっ歯 特記事項なし

左写真初診時H19.2.17、右の写真現在H21.7.18
この時点で歯の生え換わりが終わり、新しく上下側方拡大装置を製作した。
左右対称性を獲得している。咬合の挙上が診られる。

だいぶ上顎前突が改善された。
下顎の生理的機能的前方誘導がみられる。

症例によっては積極的にに下顎を前方に誘導することもある。(下顎前方誘導装置を使用することもある。)

側方に拡大されたが、まだV字歯列である。

口腔内咬合面

下顎も側方に拡大されたが、まだ前歯部に叢生がみられる。

下顎口腔内咬合面

術前、術後の咬合面模型写真
上下側方に拡大したことが解る。
まだ、上下狭窄歯列の状態なので新しくSH装置を作って拡大することとした。
右の模型はオートマチック顎拡大装置(スライデックス、SlideX)一装置で側方に8mm拡大した状態です。まだ、治療途中です。

今回新しく制作したスライデックス(SlideX)付き側方拡大装置
このSH装置の動画はこちらの記事で見ることができます。

右の写真はこの子の初診時口元の写真です。
このように上顎前突の症例ではオトガイ部に筋肉の緊張が見られます。口を閉じようとしていますが上顎前歯が少し見えています。

                   熊坂歯科医院ホームページ(埼玉県さいたま市浦和区)も御覧になって下さい。
 
# by 7k4ozt | 2009-08-18 16:47 | 歯を抜かない床矯正
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